脂肪は少ないのですがウイペット特有の筋肉はパピーの割にはしっかり付いています。
答えはどうやら餌の様でした。
いつもはグラスフェッド羊のみを与えていましたが、色々な種類の肉を与えた方が栄養素の偏りが無いといった情報を得て、質の良いカンガルー肉が手に入るのでそちらも与えていました。
調べてみたところ、羊の17.1%と比べてカンガルーの脂質は0.9%だそうで驚きの低脂肪である事が判明しました。
ちなみに牛33%、鶏13%だそうです。
更に体脂肪燃焼と筋肉増強を促す働きがある共役リノール酸という成分の含有が肉類ではずば抜けており世界中のアスリートがカンガルーを選んで食べているそうです。
まだワンと鳴けないうんと小さな頃から痩せていたので、恐らく必然的に母犬のおっぱいに含まれる脂質も低くなっていたのでしょう。
筋肉が未熟なのに痩せていると体温を上げる事に体力を奪われるので他の生命活動に支障をきたしてしまいます。
冬ではなかったのは幸いでした。
ネットから情報を得て畜犬の参考にする事も多いのですが、食べ物の選択がいかに大切か身を持って実感しました。