![](/breeder/data/honkytonk000/blog/blog_img__453d3b1d8d2d15fa6b711a3ac97df1115.jpg)
参議院の本会議で動物愛護法の改正が決まりました。
その中で、日本獣医師会などの後押しで、ショップやブリーダーは、子犬・子猫の販売時に
マイクロチップの着装も義務付けられました(施行は1~3年先)
此処のところ、マイクロチップとよく耳にしますが、いったいどの様な物なのでしょうか?
まずは大きさ(直径約2mmx長さ1.2㎝程)かなり大きいですね。
これが生後2か月ほどの子猫、子犬の首の付け根付近の皮下に埋め込むのです。
生後2~3ヶ月の体重1kg前後の子に入れて障害が出ないでしょうか?
マイクロとは名ばかり、子猫・子犬にとってはかなり大きな異物です。
人間に置き換えれば、背中の皮下に人参程の、いやそれ以上の異物を埋め込むのです。
そもそも、マイクロチップの開発は、ビーグル犬の成犬を基準としてつくられました。
ビーグル犬の成犬の大きさは5~10kg位ですね。
それを考えましても体重1kgにも満たない子猫・子犬に装着する事自体、
虐待ではないでしょうか?
着装方法も、専用の着装針を使うのです。直径2㎜の物を注射針の中に入れると、
言う事は、針の直径は当然直径2㎜以上の太さに成ります。
当然、麻酔も無しです。
貴方は、貴方の背中に人参が入るほどの注射針を麻酔も無しに入れられますか?
マイクロチップの着装は良い事ですが、体も出来ていない子猫・子犬に着装は
いかに動物虐待と捉えるべきではないでしょうか?
この問題をシリーズで書かせて頂きます。