
シーズーはしつけやすい犬

ただ、少し頑固でプライドが高い面があり、納得いかないときは指示を聞かないことも。自分の主張を通そうとして、吠えてしまうこともあります。
子犬だからとイタズラを許していると、成犬になってもイタズラは続きます。成犬になってからしつけようと思ってもシーズーにしてみれば「今まで許されてたのにどうして?」と不満を持ちます。
子犬のころから明確にルールを決め、飼い主自身もルールを守って接するようにしましょう。
シーズーをしつけるポイント

(1)褒めてしつける

トイレが成功した、飼い主の指示が聞けたなど、よい行動をしたら褒めます。
ご褒美にはおやつが有効です。ドライフードなどの少量ずつ与えられるものがよいでしょう。1日分の摂取カロリーをオーバーしないように注意してくださいね。
(2)指示の言葉を統一する

たとえば、犬に「おすわり」を教える場合、人によって「すわれ」「おすわり」「シット」など、指示の言葉が違うと犬は混乱します。あらかじめ、指示の言葉は統一しましょう。
(3)ダメなことははっきり言う

普段叱っていることを、「今日はいいか」などと許すと犬が混乱します。
叱るときの言葉は「イケナイ」「ダメ」「ノー」など複数ありますが、どれを使うかあらかじめ決めておくのがおすすめです。
(4)怒りすぎない

叱りすぎたり体罰を与えたりすると、飼い主に怯えるようになり、それが問題行動につながることもあります。そうなっては飼い主と愛犬の信頼関係が築けません。
してはいけないことをやったときにだけ、短くはっきりと叱りましょう。
まとめ

かわいいシーズーとの暮らしを楽しんでください。