
シーズーを安心して迎えるために! 事前準備は何をしたらいい?

愛嬌のあるペチャ顔と人懐っこい性格で人気のシーズー。家族に迎え入れることが決まったら、事前準備を始めましょう。 おうちの中の準備から、調べておくと安心なことなど、シーズーを迎え入れるまでの準備をご紹介します。
ケージを用意しておこう

利口でしつけやすい犬種ですが、やや頑固なところがあります。最初にワガママを許してしまうと後から矯正するのが難しいので、早いうちにしつけをしましょう。
中でもブラッシングやトリミングといったケアのために、「人に従う」「体に触れられても怒らない」「長時間じっと動かずにいる」というしつけは欠かせません。このしつけの際、ケージで飼うことが役立ちます。
・人の方が優位
・トイレや寝床の場所
・ケージは犬が安心して過ごせる場所
・人の指示があって初めてケージから出られる
・犬に人の寝床を許さない(同類ではないと理解させる)
ケージ飼いすると、上記のようなことを覚えてくれます。
もちろん、一日中ケージに閉じ込めておく必要はありません。メリハリが大切です。
自治体の手続き準備

事前に窓口や届出の仕方を調べておけば、スムーズに手続きできます。自治体の窓口は平日しか開いていないことが多いので注意してくださいね。
なお、犬は狂犬病の予防接種を毎年受けなければなりません。自治体に登録しておくと、年に一度、狂犬病予防接種の集団接種の案内が来ます。集団接種の場合、無料もしくは軽い費用負担で接種できますよ。
動物病院を探しておこう

かかり付けの動物病院を決めておきましょう。休診日が異なる複数の病院や、時間外診療を行っている病院を調べておくと安心です。車で通院する場合は駐車場の有無も確認しておきましょう。
歯科専門・皮膚科専門・眼科専門など、獣医師の得意分野もチェックしておくといいですね。
ただし、エキゾチックアニマルを診てくれる動物病院は避けた方がいい場合があります。
犬猫以外の動物を診る動物病院は少なく、そうした病院にはウサギや鳥といったペットが集中し、待ち時間が長くなる傾向があります。来院患畜事情も事前にチェックしておくといいですよ。
ペットサロンとペットホテルを探しておこう

また、ペットホテルも探しておくと便利です。家族旅行に行く、飼い主の入院など、利用しなければならない場面があるかもしれません。
料金や衛生環境のチェックはもちろん、「混合ワクチンを接種したペットでなければ利用不可」というホテルもあるので、こうした条件も確認しておきましょうね。