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イメージどおり? ミニチュアシュナウザーは頑固な性格とアクティブさのギャップがたまらない
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仙人のような口ひげと眉がかわいいミニチュアシュナウザー。飼い主に忠実で賢く、飼いやすいサイズなどから近年人気が高まる犬種です。今回はミニチュアシュナウザーの特徴や性格、飼い方をまとめました。
まゆ毛とひげが特徴のミニチュアシュナウザーってどんな犬?
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オス・メスともに体高は30~35cm、体重は4~8kgとされていて、小型犬としては大きめのサイズ。体高と体長がほぼ同じのスクエアな体型で、がっしりと骨太です。体力があって好奇心旺盛な犬種なので、スポーツやアウトドアのおともにもぴったりでしょう。
昔は子犬のうちに耳を切ってピンと立たせる断耳、しっぽを切って短く整える断尾が行われていましたが、動物愛護の観点からヨーロッパ各国では禁止されている国が多いです。日本やアメリカでは禁止されていませんが、本来の垂れ耳・サーベル型のしっぽのミニチュアシュナウザーのほうが定番になってきました。
ミニチュアシュナウザーは血統や育ちによって性格に違いが出る傾向が強いので、飼うときは両親や祖父母などが確認できるブリーダーから迎えるのがおすすめ。
頑固で気難しい、だけど飼い主には一途! ミニチュアシュナウザーの性格
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アメリカではなぜか「テリア」のグループに分けられていますが、テリア系の犬とは直接関係なく、近いのはピンシャー。日本やイギリスでは「使役犬」のグループに属しています。
テリア系の犬ではないものの、ミニチュアシュナウザーはテリアのように頑固で自己主張が強い面があります。警戒心が強く吠えやすいといった問題もありますが、飼い主に従順なタイプの犬種なのでしつけでやめさせることは可能でしょう。
飼い主が主導権さえしっかり握れば、ミニチュアシュナウザーは利口で集中力のある犬種なので、訓練性は高いです。戦時中は、ドイツ軍で伝令を担う犬として活躍しました。2010年には、当時「日本一小さな警察犬」として、ミニチュアシュナウザーが嘱託登録されています。
誰にでも愛想よく振舞うようなタイプではありませんが、飼い主に一途で家族には愛情深く接するでしょう。快活で飼い主と一緒に遊ぶのが大好きな犬種です。
ミニチュアシュナウザーはどんなお手入れをしたらいい?
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子犬のころの毛並みはふわふわですが、成犬になるころにはごわごわした硬い毛に生え変わり、もつれやすくなります。最低でも3カ月に1回はトリミングすることをおすすめします。
お手入れを怠ると皮膚病を起こしやすい犬種なので、注意が必要です。
耳の中にも毛が密生して生えているので、蒸れやすく耳の病気にかかりやすいです。毛並みのお手入れの際に耳の中の毛も処理し、清潔に保ってください。
まとめ
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頑固なのでしつけに手間がかかるかもしれませんが、教えたことはしっかり理解できる利口な犬種です。お手入れの手間はかかるものの、手をかければかけただけかわいらしくなるという楽しみもあります。
ミニチュアシュナウザーは飼い主や家族と一緒に過ごすのが大好きな犬なので、コミュニケーションの時間をしっかりとってくださいね。