ティーカッププードルの特徴
![ティーカッププードル](/images/dummy.gif)
大きさ
トイサイズのプードルのなかで、より小さいサイズのプードルをティーカッププードルと呼んでいます。
JKC公認のサイズではありませんが、成犬時の大きさの目安は体高23cm以下、体重2kg前後です。
ただし、子犬期にティーカップサイズが予想されていても、成犬時にはそれ以上の大きさになることもあります。
あくまでも目安は目安として、成長後のサイズを楽しみましょう。
性格
賢いがゆえに敏感で、神経質な面を見せる子もいますが、明るくて活発です。
飼い主に対して甘えん坊なのも、人気の理由の一つでしょう。
毛色
平均価格
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ティーカッププードルの飼い方
![ティーカッププードル](/images/dummy.gif)
しつけ
構いすぎると依存心が強くなり、分離不安や無駄吠えの原因になることがあります。
子犬のころからトレーニングを通じて、信頼関係を築くことが大切です。
散歩
社会化トレーニングやストレス発散のためにも、1日2回、各20分程度を目安に、散歩に連れて行きましょう。
まだワクチンの接種が済んでいない場合は、抱っこ散歩で外に連れ出すのがおすすめです。
お手入れ
ブラッシング
一年を通して、少しずつ生え変わっています。
巻き毛のために絡まりやすく、もつれや毛玉ができやすいため、ブラッシングはこまめにおこないます。
できれば毎日、少なくとも週に2、3回はおこなってあげましょう。
シャンプー
活発な性格なので、外遊びで汚れることもありますが、頻繁に洗うと皮膚にダメージを与えてしまいます。
トリミングのタイミングとうまく組合せ、洗いすぎることのないよう調整しましょう。
シニアになったら体調管理を優先して、シャンプーの頻度を調整してあげてください。
トリミング
巻き毛を生かしてさまざまなカットスタイルを楽しめるので、1~2カ月に1回くらいトリミングをしてあげましょう。
歯磨き
歯磨きはできるだけ毎日おこなってあげましょう。
爪切り
また、前足にある狼爪は地面に付かないので、散歩をしていても短くなりません。
そのままにしておくと、カーテンやカーペットなどに引っかけてケガをすることがあります。
「散歩をしているから大丈夫」と安心せず、2週間に1回程度、爪の長さをチェックして、長いときはカットしてあげましょう。
ティーカッププードルならではのケア
目の周りのお手入れ
目の周囲を蒸しタオルや専用シートで優しく拭き取って、清潔にしておきましょう。
耳掃除
定期的に耳の中をチェックして、汚れているときは専用のシートなどで丁寧に拭き取ります。
固い綿棒を使って耳掃除をすると、耳を傷つけてしまう恐れがあるので、使用しないようにしましょう。
ティーカッププードルを飼う際の注意点
![ティーカッププードル](/images/dummy.gif)
安全な飼育環境をつくる
ケガ予防のために床が滑らないようマットを敷いたり、大きな段差をなくしたりと工夫をしてあげたいもの。室内で走り回っても安全なように、家具の配置にも注意しましょう。
カット(トリミング)の頻度
しかし、一年中短く刈り込んでいたり、頻繁にカットしすぎたりすると、皮膚や被毛のトラブルにつながる恐れがあります。
トリミングは基本的には1~2カ月に1回のペースでおこないます。
バリカンを使ったときは、ハサミでカットしたときと比べて短く刈り込んでいることが多く、皮膚を傷める可能性もあります。とくにバリカンを使用している場合には、トリマーと相談しながら間隔を調整してあげてください。
ティーカッププードルがかかりやすい病気、寿命
![ティーカッププードル](/images/dummy.gif)
注意したい病気
膝蓋骨脱臼(パテラ)
この膝蓋骨が脱臼して正常な位置から外れ、歩様に異常をきたしたり、歩けなくなったりする病気が膝蓋骨脱臼(パテラ)です。
原因は先天的な関節の異常のほかに、外傷など後天的な事由によって発症するケースもあります。
膝蓋骨脱臼は4段階のグレードに分けられ、1から3段階では手で押すと膝のお皿が外れ、外れたら手で押し戻すことができます。最重度のグレード4では、外れてしまった膝のお皿は元に戻らず、脱臼した足を曲げたまま、体を丸めて歩きます。
抜本的な治療は外科手術で、膝のお皿が外れないようにします。
頻繁に脱臼する場合や痛がる場合、歩行に支障があるときは、グレードにかかわらず手術をおこないます。
手術ができない場合、鎮痛剤やサプリメントの投与や運動制限をおこないます。
また、足裏の毛をカットして滑らないようにする、体重管理で骨や関節に負荷がかからないようにするなど、症状が悪化するスピードを緩められるように、生活環境を改善します。
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
副腎は「皮質」と「髄質」の2層に分かれています。
皮質からのホルモン分泌が過剰になることで発症するのが副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)です。
副腎皮質機能亢進症の主な原因は、脳下垂体にできた腫瘍、副腎そのものにできた腫瘍、さらにはほかの病気の治療に使われたステロイド薬が原因となることもあります。
クッシング症候群になると、脱毛や多飲多尿のほか、皮膚が薄くなる、不活発になり肥満傾向になる、血糖値が高くなるなどの症状が表れます。とくに、樽のように寸胴になっていく肥満体型は、この病気の特徴的な症状です。
また、免疫力が低下することで、膀胱炎や皮膚炎などの感染症にかかりやすくなります。
治療については、外科手術や放射線による治療、内服薬による治療などがあります。
日常生活では体重の変動に気を配りながら、食事管理をおこないます。
免疫介在性溶血性貧血
はっきりとした原因は解明されていませんが、遺伝的な素因や、感染症をきっかけに発症すると考えられています。
免疫介在性貧血は、ほかの貧血と同様、元気がない、疲れやすくなる、運動を嫌がるなどの症状からはじまります。
やがて歯ぐきや舌が白っぽくなる、呼吸が荒くなる、尿が赤くなる、白目が黄色くなる(黄疸)など重症化していきます。
治療については、ステロイドや免疫抑制剤の投与に加えて、輸血をおこないます。
近年では、犬自身の細胞を利用した再生医療についても研究されています。
健康寿命を延ばすために
愛犬がいつまでも心身ともに健康で過ごせるよう、日ごろからしっかりと観察し、ケアしてあげましょう。
毎日の運動
短時間でも散歩は毎日おこないましょう。
運動量を増やすため、室内で一緒に遊ぶのもおすすめです。
食事の管理
つい甘やかしてごはんを与えすぎないよう、適切な食事量を心がけてください。
しつけのときに使うおやつも、小さくちぎってあげるなど工夫して、愛犬を太らせすぎないよう注意します。
デンタルケア
歯周病になりやすいため、口腔内の衛生管理が重要です。
子犬のころから口の中を触らせるようトレーニングし、嫌がらずに歯磨きをできるようにします。
まとめ
![ティーカッププードルの子犬](/images/dummy.gif)
トイプードルの中のとくに小さな犬であり、現在は多くの犬種団体で公認されてはいませんが、飼い方はトイプードルとほとんど一緒。初心者でも飼いやすいといわれているので、はじめて犬を飼う方にもおすすめの犬です。
ただし、体が小さいだけに骨格も細く、ケガをすると重症化することもあります。超小型犬の健康管理も参考に、大切に育てていきたいですね。