ラブラドゥードルとは

ラブラドゥードルの子犬
ラブラドゥードルとは、ラブラドールレトリバープードルの血が入っている犬のことをいいます。
ラブラドゥードルは両親犬のどちらかがラブラドールレトリバーで、どちらかがプードルということもありますが、両親ともラブラドゥードルであるパターンも多くなってきています。

ラブラドールレトリバーに近いマズルのしっかりした顔立ちに、ぺたんと垂れた大きな耳。
羊のようなカーリーヘアーに包まれ、見た目はまさにぬいぐるみです。

オーストラリアが発祥地で、アレルギーのリスクの少ない盲導犬を作出しようと、盲導犬協会とつながりのあるブリーダーによって生み出されました。
最初の交配で用いられた犬種は、すでに盲導犬として活躍していたラブラドールレトリバー。それから、抜け毛が少なくアレルギー発症リスクが低いとされているスタンダードプードルです。

その後は、愛好家たちが引き継ぎ、アメリカンコッカースパニエルやイングリッシュコッカースパニエルなどの血も加え、ラブラドゥードルの特性の固定化を目指しました。

ほとんどの血書発行団体では犬種として公認していませんが、愛らしい見た目と、穏やかな性格から、日本だけでなく海外でも愛されています。

ラブラドゥードルの特徴

温厚な性格のラブラドゥードル

大きさ

ラブラドゥードルは、体重・体高により、ミニチュア、ミディアム、スタンダードの3つのサイズに分けられます。

ミニチュアは体重6~13kg程度で、やや小さめの中型犬サイズです。
ミディアムは13~20kg程度、スタンダードはおおよそ23~30kgの大型サイズです。

性格

ラブラドールとプードルの性格を受け継ぎ、優しく、温厚です。
社交的で人懐っこく、洞察力があり、人の気持ちに寄り添うことができます。

盲導犬から家庭犬として改良されたラブラドゥードルですが、現在でも介助犬やセラピードッグとして、人のために活躍している子も多くいます。

被毛

毛色

チョーク(白)、クリーム、ゴールド(アプリコット色にゴールドの濃淡)、レッド(毛先が明るい赤褐色)、ブラック、シルバー、ブルー(灰色がかった暗めの青)など、さまざまな毛色が存在します。
単色のほかに、白や黒毛が入る2色構成、まだら模様が入るパーティカラーなどもあり、バリエーション豊かで個性があります。

毛質

多くがシングルコートですが、アンダーコート(下毛)を持つダブルコートの子もいます。
また、体の部位によってシングルコートだったりダブルコートだったりすることも。

毛質は、緩やかにウェーブしているフリースコート。くるくるとカールし、厚みがある、羊のような見た目のウールコート。それから、換毛期のあるヘアーコートと3パターンに分けられます。
フリースコートはラブラドゥードルの代表的な毛質で、いずれの毛質も細くしなやか。
フリースコートとウールコートは毛が抜けにくく、アレルギーフレンドリータイプと呼ばれています。

平均価格

当サイトでのラブラドゥードルの平均価格は、オスが約31万円、メスが約36万円、全体では約33万円です。

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ラブラドゥードルの飼い方

比較的しつけのしやすいラブラドゥードル

しつけ

飼い主とともに何かをすることを好むので、比較的飼いやすいといわれています。
賢く、記憶力もよいため、子犬のころからしっかりしつけをおこないましょう。

ラブラドゥードルは洞察力が高く、人の感情に敏感です。しつけの際は、常に落ち着いた気持ちでおこなうようにしましょう。
家族内でルールを統一し、よいことやしてはいけないことの基準にばらつきが出ないようにします。
ルールに一貫性をもたせると、安心感を与え、学習の定着と、信頼関係の構築にもつなげることができます。

散歩

ほかの中型犬、大型犬と比べて運動量は多いほうではありませんが、基本的には毎日2回、朝晩それぞれ1時間程度の運動が必要です。
実際には体の大きさとそれぞれの性格によって異なります。愛犬の必要量に合わせましょう。

ボールやフリスビーなどのモッテコイ遊びを好む子も多いです。
室内でコミュニケーションを取りながら一緒に遊んだり、ドッグランなどの施設で体力を発散したりする時間を作ってあげましょう。

お手入れ

ブラッシング

抜け毛は少ないですが、毛が細くウェーブがかっているため毛玉ができやすい犬です。
ブラッシングはできるだけ毎日、丁寧におこないましょう。
毛質に合ったブラシを使い、根元からやさしくとかします。

ブラシがスムーズに動かないときは毛玉ができている可能性があります。毛を引っ張らないよう注意しながら、ほぐすようにとかしましょう。
毛玉は、とくに脇の下や内股部分、耳の付け根などにできやすいです。

シャンプー

シャンプーは月1回が目安です。
シャンプー前には必ずブラッシングをおこない、シャンプー後は根元までしっかり乾かします。
シャンプー剤が残らないよう、丁寧にすすぎます。

ただし皮膚を傷める可能性があるため、シャンプーのしすぎはやめましょう。
部分的に汚れた場合などは、シャンプータオルで汚れを拭き取るのがおすすめです。

トリミング

トリミングは3週間~2カ月に1回のペースがおすすめです。
フリースヘアーの場合、被毛をカットしないフルコートというスタイルを目指す飼い主さんもいますが、定期的にカットすることが多いです。
トリミングの頻度やカットの種類は毛質によって異なるので、サロンで相談するとよいでしょう。

歯磨き

毎日おこなうのが理想です。
子犬のころからおこない、習慣づけることで、ほとんどは嫌がらずにさせてくれるようになります。
寝る前のスキンシップの時間として、歯を磨くのもおすすめです。ルーティンの一つにすると、継続しやすくなります。

爪切り

サロンで爪を切ってくれることも多いですが、それ以外でも2週間に1度程度のペースで、爪の長さをチェックするようにします。
離れた場所についている狼爪以外は、歩いたときに地面にあたらない、肉球からはみでない長さが理想です。
一度にすべての爪を切ることが難しいときは、何日かに分けておこなうのもよいでしょう。

ラブラドゥードルを飼う際の注意点

アレルギーの少ないラブラドゥードル

アレルギーが出ないわけではない

アレルギーを引き起こすリスクが低い犬として作出され、抜け毛も少ないため、「アレルギーフレンドリー」とも呼ばれていますが、アレルギーの心配がまったくないわけではありません。
飼い主さん自身や家族に犬アレルギーの心配がある場合は、お迎えする前に必ずブリーダーに相談しましょう。

よだれ焼け

よだれ焼けとは、よだれに含まれる雑菌が増殖し、口周りの毛が変色したり、においを発したりする状態をいいます。

ラブラドゥードルは顔の毛が長く、口周りの毛も伸びるので、とくによだれがつきやすく、よだれ焼けをおこしやすいといえます。

散歩のあとや食後は口周りをチェックし、よだれを拭きましょう。
口内環境を清潔に保つことも重要で、毎日の歯磨きはよだれ焼け対策にもつながります。
食器やおもちゃなど、愛犬が舐めたり咥えたりするものの衛生管理にも十分気を付けましょう。

ラブラドゥードルがかかりやすい病気、寿命

寿命は10~15歳のラブラドゥードル
ラブラドゥードルは、ラブラドールレトリバーまたはプードルによくみられる病気にかかりやすいとされています。
子犬を迎える際に気になることがあれば、ブリーダーに相談してみましょう。

注意したい病気

股関節形成不全

関節の変形によって、歩行異常などを引き起こす病気です。
先天性と後天性があり、後天性は落下や転倒などによるケガ、肥満、運動のしすぎによる関節への負担などが原因で発症します。
治療は、まず痛みを和らげる対症療法をおこないます。改善が見られない場合には、手術をすることもあります。

親犬が股関節形成不全を発症しておらず、先天性ではない場合でも、後天的に発症することもありえます。子犬期の偏った食事や運動は避け、適度な量を心がけましょう。

眼病

ラブラドゥードルは進行性網膜萎縮症などの眼病にかかりやすいといわれることもあります。
進行性網膜萎縮症とは、網膜の異常により、徐々に光が感知できなくなり視力が低下、最終的には失明に至る病気です。

遺伝性疾患と考えられており、予防方法は確立されていません。
以前よりもつまづくことが多くなったり、不安がる様子が見られたりしたら、かかりつけの動物病院を受診することが大切です。

健康寿命を延ばすために

ラブラドゥードルの平均寿命は10~15歳程度といわれています。
平均寿命以上に長生きしてもらうために、できることからはじめましょう。

毎日の運動

運動量が多い犬種ではありませんが、毎日の運動は必要です。
やや小さめの中型犬サイズから大型犬サイズまで、3タイプのサイズがある犬種ですので、体格や性格などその子に合わせた運動量を心がけましょう。

食事の管理

体の大きさに個体差があるので、その子の応じた適切な量を見極めましょう。
フードに明記されている給餌量を参考に、体重や体調、運動量を考慮しながら、愛犬に合うよう調節をします。
おやつを含めたカロリーで計算するなど、与えすぎないよう気を付けましょう。

デンタルケア

犬の口内は食べかすが残りやすく、細菌が繁殖しやすい環境です。
歯垢から歯石になるスピードが速く、歯石ができてしまうと歯周病発症のリスクも高まります。
犬の歯周病は全身へ悪影響を及ぼす可能性があり、注意が必要です。
デンタルケアグッズは、専用歯ブラシやフレーバーのついた歯磨き粉、指で磨ける歯磨き用指サックなど、さまざまなものがあります。愛犬の性格をみて、活用してみましょう。
歯磨きは子犬のころからおこない、習慣づけます。

まとめ

ラブラドゥードルの子犬
アレルギーリスクの低い犬として誕生し、ぬいぐるみのような魅力的なルックスと性格のよさで人気を集めているラブラドゥードル。家族に迎えたら最高のパートナーになってくれるでしょう。
ラブラドゥードルを飼いたいと思ったら、犬への愛情があり、犬種としての保存と向上につとめているブリーダーに相談しましょう。