出発前の準備が大事! 持ち物チェックリスト
旅行に出発する前の準備について、確認しましょう。愛犬との旅行は、持ちものが多くなりがちです。愛犬との旅行が楽しめるように、必要なものを忘れずに準備したいですね。本記事を読んで、チェックしてみてください。
必ず持っていきたいもの
愛犬との旅行で必ず持っていきたいものを5つ紹介します。どのようなアイテムを持っていけばいいのか、またその理由も解説します。
フード
愛犬のフードは、いつも食べ慣れているものを持っていくようにしましょう。
旅先は普段と環境が異なるため、愛犬はストレスを感じやすくなります。ストレスをできるだけ小さくするためにも、旅先では愛犬がいつも食べているものを与えるようにしてください。
1食分ずつ小分けに持っていくのがおすすめです。密封できる袋や容器に入れて準備しましょう。いつも使用している食器も用意すると、さらに安心です。
旅先は普段と環境が異なるため、愛犬はストレスを感じやすくなります。ストレスをできるだけ小さくするためにも、旅先では愛犬がいつも食べているものを与えるようにしてください。
1食分ずつ小分けに持っていくのがおすすめです。密封できる袋や容器に入れて準備しましょう。いつも使用している食器も用意すると、さらに安心です。
お散歩グッズ
旅先でも愛犬のお散歩は欠かせません。いつも使用している首輪やリードを、持参するようにしましょう。
旅先でお散歩にぴったりな場所があったときに、すぐに出せるようにしておくとよいでしょう。
また、旅先で迷子になってしまうと、愛犬は飼い主の元へと自分で戻るのが難しくなります。
首輪にネームチャームを付け、名前や連絡先がわかるようにしておきましょう。
旅先でお散歩にぴったりな場所があったときに、すぐに出せるようにしておくとよいでしょう。
また、旅先で迷子になってしまうと、愛犬は飼い主の元へと自分で戻るのが難しくなります。
首輪にネームチャームを付け、名前や連絡先がわかるようにしておきましょう。
水
旅行中にいつでも水を飲めるように準備しておくことも大切です。ペットボトルに入れて持っていきましょう。
そのまま水が飲める、ボトルとトレイが一体化したグッズも販売されています。このような便利グッズを取り入れるのもおすすめです。
そのまま水が飲める、ボトルとトレイが一体化したグッズも販売されています。このような便利グッズを取り入れるのもおすすめです。
狂犬病ワクチンなどの接種証明書
絶対に忘れてはいけないアイテムのひとつが、狂犬病や混合ワクチンの接種証明書です。愛犬と一緒にホテルに宿泊する場合に提示を求められます。
また、ドッグランでも接種も証明書を必要とするケースが多いため、愛犬とおもいっきり旅行を楽しむためにも、忘れずに持参してください。
また、ドッグランでも接種も証明書を必要とするケースが多いため、愛犬とおもいっきり旅行を楽しむためにも、忘れずに持参してください。
トイレグッズ
宿泊先で使用するためのトイレシートや、ウェットティッシュ、排泄物を入れるマナーポーチなどのトイレグッズも必要です。
宿泊先を汚さないように、トイレシートの下に敷く、水気を通さないシートもあると安心です。
宿泊先を汚さないように、トイレシートの下に敷く、水気を通さないシートもあると安心です。
あると便利なもの
必要とは限らないけれどあると便利で、より旅行の幅が広がるグッズも紹介します。行く場所によっては必要なケースもあるため、旅先で立ち寄る場所のルールを事前に確認し、用意しましょう。
お店によっては必要なキャリーバッグ
お店や宿泊先のロビーなどでは、愛犬をキャリーバッグに入れて移動する必要がでてくることも考えられます。
中型犬や大型犬の場合、手提げタイプのキャリーバッグでは飼い主の負担が大きくなってしまうため、カートタイプを選ぶといいでしょう。
中型犬や大型犬の場合、手提げタイプのキャリーバッグでは飼い主の負担が大きくなってしまうため、カートタイプを選ぶといいでしょう。
粗相対策グッズ
トイレトレーニングが完全に終わっていても、慣れない場所だと粗相をしてしまうことがあります。
トイレシートやすぐに拭けるウェットティッシュのほか、心配なときはマナーパンツやマナーベルトを持っていくとよいかもしれません。
トイレシートやすぐに拭けるウェットティッシュのほか、心配なときはマナーパンツやマナーベルトを持っていくとよいかもしれません。
清掃グッズ
旅先で立ち寄った場所や宿泊先で、抜け毛の掃除ができるように粘着ローラーやブラシなどを持参するのもおすすめです。
さらに、消臭スプレーもあると便利でしょう。
さらに、消臭スプレーもあると便利でしょう。
カフェマット
愛犬とカフェやレストランに立ち寄ることを考えているなら、犬用の「カフェマット」も市販されています。カフェマットを飼い主の足元に敷けば、愛犬も寛ぎやすくなるでしょう。
滑りにくく、寝心地のよい素材のものを使うと、愛犬も喜んでくれるはずです。カフェマットを持っていない場合は、自宅で使用しているバスタオルなどで代用することも可能です。
滑りにくく、寝心地のよい素材のものを使うと、愛犬も喜んでくれるはずです。カフェマットを持っていない場合は、自宅で使用しているバスタオルなどで代用することも可能です。
旅行前にしておきたいしつけ
旅行に出かける前に、愛犬にしておきたいしつけも確認しておきましょう。より旅行が楽に快適になります。
トイレトレーニング
旅行に行く前に、トイレトレーニングはしておきましょう。宿泊先でトイレの失敗があると、掃除が必要だったり、追加料金がかかったりするおそれがあります。
トイレトレーニングが完了している場合も、慣れていない環境では、トイレを失敗してしまうこともあるので、前述した粗相グッズは用意することをおすすめします。
トイレトレーニングが完了している場合も、慣れていない環境では、トイレを失敗してしまうこともあるので、前述した粗相グッズは用意することをおすすめします。
キャリーバッグ慣れ
旅行に行く前に、キャリーバッグやクレートで過ごす練習もしておくと安心です。宿泊先のロビーや観光スポットなど、愛犬をキャリーバッグに入れる必要がある場所もあります。
愛犬がキャリーバックに入ることに抵抗がある状態だと、ストレスを感じさせてしまうことになります。
愛犬がキャリーバックに入ることに抵抗がある状態だと、ストレスを感じさせてしまうことになります。
犬と行く旅行の計画の立て方
旅行の計画の立て方も紹介します。愛犬と楽しく旅行をするためには、事前の計画がカギとなります。
車? 電車? 移動手段で考える
愛犬との旅行で心配なのが、移動手段ではないでしょうか。何を利用して移動するのか、考えなくてはいけません。車で行くのか、それとも電車や新幹線を利用するのか、それによっては準備することも変わってくるかもしれません。
はじめての旅行なら車が安心
はじめての旅行は、愛犬も緊張します。できるだけストレスをかけずに旅行をするためにも、飼い主と一緒に過ごせる車での移動が安心です。
なかには車酔いをする子もいます。はじめての旅行は2時間程度で移動できる軽めの旅行をおすすめします。
移動中の休憩では、トイレを済ませたり、軽めの散歩をしたりするとよいでしょう。ドッグランが併設されているサービスエリアや道の駅を利用するのも手です。
また、最近ではペットと一緒に乗車できるレンタカーも用意されています。しかし、マイカーのような自由度はありません。乗せられるケージの大きさや追加料金など、事前に各レンタカー会社に確認する必要があります。
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また、最近ではペットと一緒に乗車できるレンタカーも用意されています。しかし、マイカーのような自由度はありません。乗せられるケージの大きさや追加料金など、事前に各レンタカー会社に確認する必要があります。
小型犬なら、電車や新幹線でも行ける!
小型犬であれば、電車や新幹線を利用しての旅行も可能です。ただし、JRの新幹線や在来線では、愛犬を入れるキャリーバッグの大きさに指定があります。
持ち込みが可能なキャリーバッグは、縦・横・高さの合計が120cm程度で、重さ10kg以内となっています。
また、手回り品料金として1つのキャリーバッグにつき290円が必要です。利用する駅の窓口で購入してください。
ほかの鉄道会社はそれぞれ条件や料金が異なります。利用する鉄道会社のホームページで確認してください。
電車や新幹線を利用する場合、愛犬が快適に過ごせる自立型のキャリーバッグを利用してあげましょう。旅行前に、1駅だけなど電車に乗る練習をしておくとより安心です。
持ち込みが可能なキャリーバッグは、縦・横・高さの合計が120cm程度で、重さ10kg以内となっています。
また、手回り品料金として1つのキャリーバッグにつき290円が必要です。利用する駅の窓口で購入してください。
ほかの鉄道会社はそれぞれ条件や料金が異なります。利用する鉄道会社のホームページで確認してください。
電車や新幹線を利用する場合、愛犬が快適に過ごせる自立型のキャリーバッグを利用してあげましょう。旅行前に、1駅だけなど電車に乗る練習をしておくとより安心です。
行き先を考える
愛犬との旅行の行先を決める際は、犬も楽しめるスポットかどうかを基準に選んであげるようにしましょう。犬が思う存分歩き回れる場所、ドッグパークなどを併設した場所などがおすすめです。
犬は自然豊かな山や湖が大好き!
自然豊かな場所でのお散歩は、普段のお散歩とは雰囲気も異なり、犬も喜んでくれるでしょう。
おいしい空気を吸いながら愛犬とお散歩ができれば、飼い主にとっても、すてきな旅行になるはずです。
おいしい空気を吸いながら愛犬とお散歩ができれば、飼い主にとっても、すてきな旅行になるはずです。
犬同伴宿泊専用の宿
犬同伴宿泊専用の宿は、犬が立ち入れる場所が多く、思いきり遊べる環境が整っています。犬が快適に過ごせる工夫が凝らされていますし、飼い主同士のコミュニケーションを楽しむこともできるでしょう。
もちろん、最低限のルールは設けられています。たとえば、以下のようなものが考えられます。
愛犬と泊まりたい宿が見つかったら、定められているルールを必ず確認しましょう。
もちろん、最低限のルールは設けられています。たとえば、以下のようなものが考えられます。
- 小型犬のみ利用可能
- 犬1匹まで利用可能
- レストランは犬同伴不可
- 犬がベッドの上に乗るのは不可
愛犬と泊まりたい宿が見つかったら、定められているルールを必ず確認しましょう。
犬同伴宿泊OKの宿
犬同伴客専用ではないものの、犬同伴宿泊OKとしている宿も多くあります。
犬と過ごしやすい環境が整えられていることは犬同伴宿泊専用の宿と同じですが、犬と一緒ではない宿泊客も宿泊していることを忘れてはいけません。
なかには犬が苦手な方もいるかもしれませんので、マナーと気遣いは忘れずに過ごしましょう。
犬同伴宿泊専用の宿と同じく、事前に宿が定めているルールを確認しておいてください。
犬と過ごしやすい環境が整えられていることは犬同伴宿泊専用の宿と同じですが、犬と一緒ではない宿泊客も宿泊していることを忘れてはいけません。
なかには犬が苦手な方もいるかもしれませんので、マナーと気遣いは忘れずに過ごしましょう。
犬同伴宿泊専用の宿と同じく、事前に宿が定めているルールを確認しておいてください。
宿泊先でのよくあるトラブル
宿泊先でよくあるトラブルを紹介します。このようなケースに陥らないよう注意してください。
これらのトラブルは、事前確認がしっかりできていれば、避けられるケースです。先述した通り、立ち寄る予定の観光スポットや、宿泊先のルールは必ずチェックしておきましょう。
- 小型犬しか泊まれなかった
- レストランで一緒に食事ができると思っていたらできなかった
- 客室ではケージに入れるのが条件だった
これらのトラブルは、事前確認がしっかりできていれば、避けられるケースです。先述した通り、立ち寄る予定の観光スポットや、宿泊先のルールは必ずチェックしておきましょう。
犬の身の周りはなるべくいつも通りが安心!
犬は慣れない環境を苦手としています。いつもと違う場所に連れて行くことになるため、そのほかの身の周りのことはいつも通りに用意してあげましょう。
旅先での粗相
トイレの失敗がない子でも、旅行先では失敗してしまうというのは、よくあることです。
いつもと違う環境にいることで、緊張してしまい粗相をしてしまうのですが、叱らずに落ち着いて処理をしてあげましょう。
いつもと違う環境にいることで、緊張してしまい粗相をしてしまうのですが、叱らずに落ち着いて処理をしてあげましょう。
犬の身の周りの環境を整えて
旅行中の犬の身の周りの環境は、普段と同じように用意してあげましょう。移動が車であれば、普段休んでいる犬用のベッドやシートなどを敷いてあげるとよいでしょう。
お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ、自宅のにおいや自分のにおいが染み付いた、普段使用している毛布やタオルを与えてあげ、リラックスできるように気を配ります。
お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ、自宅のにおいや自分のにおいが染み付いた、普段使用している毛布やタオルを与えてあげ、リラックスできるように気を配ります。
車移動での注意点
車での移動中は、犬が快適に過ごせるように、エアコンの温度設定は涼しめに設定してください。
また、車から出る際は、犬が驚いて逃げ出さないように、車のドアを開ける前に首輪やリードを付ける対策をしましょう。
高速道路のパーキングで犬が逃げ出してしまうと事故にあう危険が高まるため、注意してください。
また、車から出る際は、犬が驚いて逃げ出さないように、車のドアを開ける前に首輪やリードを付ける対策をしましょう。
高速道路のパーキングで犬が逃げ出してしまうと事故にあう危険が高まるため、注意してください。
公共の場での配慮を忘れずに
犬との旅行では、犬が入れる観光スポットや、犬と泊まれる宿泊施設を利用することになりますが、なかには犬が苦手な人や、動物アレルギーをもっている人もいる可能性があります。
とくに休憩時に利用する公共の場などでは、周りに配慮する必要があります。また、基本的なことですが、犬が入れる場所のみを利用してください。
とくに休憩時に利用する公共の場などでは、周りに配慮する必要があります。また、基本的なことですが、犬が入れる場所のみを利用してください。
まとめ
愛犬との旅行では、持っていく必要があるものも、事前に確認すべきことも、人間だけの旅行よりも多くあります。しかし、愛犬との旅行が楽しいものになるのかは、事前の準備次第です。
また、楽しむのはもちろんですが、周りの人に配慮することも忘れずに過ごしましょう。
愛犬が快適に過ごせるように、そして飼い主さん自身も楽しい旅行になるように、事前にしっかり準備をして旅行に出かけてくださいね。
また、楽しむのはもちろんですが、周りの人に配慮することも忘れずに過ごしましょう。
愛犬が快適に過ごせるように、そして飼い主さん自身も楽しい旅行になるように、事前にしっかり準備をして旅行に出かけてくださいね。