子犬を飼い始める前に準備が必要なもの
まずは、子犬を家にお迎えする初日から使うグッズから見ていきましょう。どれも犬を飼ううえでは基本となるもの。部屋のインテリアや設置場所に合わせて、好みのデザインを選ぶのも楽しいですよ。
アンケートで寄せられた「このグッズを購入してよかった！」の声もあわせてご紹介します！
アンケートで寄せられた「このグッズを購入してよかった！」の声もあわせてご紹介します！
1.サークル
犬の安全を守り、安心して過ごせる場所となるのがサークルやケージです。日中のお留守番のときや、就寝時にも活用できます。
子犬をお迎えして間もないころは、安心できるサークルやケージの中で静かに過ごさせることが大切です。犬種や成長具合に応じてサイズを選びましょう。
子犬をお迎えして間もないころは、安心できるサークルやケージの中で静かに過ごさせることが大切です。犬種や成長具合に応じてサイズを選びましょう。
先輩愛犬家の声
ケージ・サークルを購入してよかった理由
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- 広めを買ったので、使いやすいです（ミニチュアダックスフンド/11カ月/メス）
- 留守のときイタズラが多かったので、サークルに入れることで、イタズラしない。（フレンチブルドッグ/１歳半/オス、フレンチブルドッグ/１歳/オス)
- トイレエリアが別になっているタイプのケージ。トイレの粗相が少なかった。（トイプードル/10歳/メス、トイプードル/8歳/メス、柴犬/8カ月）
- 引き取り後に慣れてもらうのに良かった。（柴犬/11カ月/オス）
2. クレート（キャリー、バリケンネル）
犬を入れて移動するためのグッズです。子犬を家に連れて帰るときや、外出時に使用します。さまざまな大きさや素材のものがありますが、側面だけでなく天井も開くタイプがとくに便利です。
予防接種や検診など、子犬のころは動物病院にかかる機会も多いため、必ず用意しておきましょう。
予防接種や検診など、子犬のころは動物病院にかかる機会も多いため、必ず用意しておきましょう。
先輩愛犬家の声
クレート（キャリー、バリケンネル）を購入してよかった理由
- 車で外出する時に便利でした。（柴犬/9カ月/メス）
- 車で外出する事が多いからないと不便。（トイプードル/2歳/オス×2）
- ケージの中にも常時入れたので寝るところ、留守番するところという意識ができた。クレートの中では、粗相はしなかった。（チワワ/9カ月/メス）
3.フード
成長期には栄養価の高い「子犬用」フードを与えましょう。子犬が環境に慣れるまでは、ブリーダーの犬舎やペットショップでもともと食べていたフードをそのまま引き継ぐのがおすすめです。
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4.食器類（フード用、水用）
フードや水を入れる食器も、犬専用のものを用意しましょう。犬が食べやすい高さに皿を置けるスタンド付きのものが便利です。
子犬のうちは、サークルの内側にボトルを取り付けるタイプの給水器を使うのもいいでしょう。
子犬のうちは、サークルの内側にボトルを取り付けるタイプの給水器を使うのもいいでしょう。
5.ベッド
一日の多くを寝て過ごす犬にとって、快適な寝床は必要不可欠です。寒さに弱い子犬には、保温性の高い起毛タイプや、ふんわり柔らかい素材のベッドを選ぶといいでしょう。また、毛布やタオルで簡易的なベッドを作る方法もあります。
夏場用として、涼しく過ごせる冷感タイプのものもあります。
夏場用として、涼しく過ごせる冷感タイプのものもあります。
6.トイレ用品
犬は自分のトイレの場所を覚えるキレイ好きな動物です。基本のグッズとして、子犬のサイズに合わせてトイレトレーと使い捨てのペットシートを用意しましょう。トレーは汚れても洗いやすいプラスチック製のものがおすすめです。
子犬のうちは粗相の心配もあるので、ペットシートは多めに用意すると安心です。
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子犬のうちは粗相の心配もあるので、ペットシートは多めに用意すると安心です。
7.掃除用品
粗相や嘔吐など、子犬のうちは室内を汚してしまうこともしばしば。ペット用のウェットシートがあると便利です。粗相の臭い消しスプレーも市販されていますので、上手く活用してみてくださいね。
サークルやベッド、トイレ、食事グッズなどの必需品は、子犬の飼い始めから使うものです。落ち着いて子犬をお迎えするためにも、当日までに用意しておくのがいいでしょう。
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サークルやベッド、トイレ、食事グッズなどの必需品は、子犬の飼い始めから使うものです。落ち着いて子犬をお迎えするためにも、当日までに用意しておくのがいいでしょう。
子犬が来てから用意してもよいもの
続いて、子犬が家の環境に慣れてきたころから活躍するグッズをご紹介します。自分の愛犬の好みやサイズに合ったものを選びましょう。
1.散歩用品（首輪またはハーネス、リードなど）
首輪やハーネスにはサイズバリエーションがありますので、子犬の成長に合ったものを選びましょう。
外に出る前に、室内で首輪やリードを付けて散歩の練習をしておくのもおすすめです。
外に出る前に、室内で首輪やリードを付けて散歩の練習をしておくのもおすすめです。
先輩愛犬家の声
散歩用品を購入してよかった理由
【購入グッズ：ハーネス】
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【購入グッズ：ハーネス】
- 散歩に行くとき首輪だと嫌がるので、ハーネスに変えたところ、自分から散歩に行きたがるようになりました。（パピヨン/10カ月/メス）
2.おやつ
犬用のおやつはしつけのご褒美としても重宝します。市販品には、ビーフやチキン、魚や野菜など、犬が好む風味のものがたくさん揃っています。形やサイズのバリエーションも豊富にありますので、色々なものを試してみるといいでしょう。
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3.おもちゃ
お留守番のときにサークルに入れておいたり、一緒に遊んだりするときに使うおもちゃです。引っ張り合いができるロープや、噛んで楽しめる音が鳴るぬいぐるみ、中におやつを入れて遊べる知育玩具など、さまざまなものがあります。
犬用のおもちゃは頑丈に作られていますが、布製のものなどは犬が勢い余って壊してしまうことも少なくありません。犬を飽きさせないよう、色々なタイプのものを準備するのもおすすめです。
犬用のおもちゃは頑丈に作られていますが、布製のものなどは犬が勢い余って壊してしまうことも少なくありません。犬を飽きさせないよう、色々なタイプのものを準備するのもおすすめです。
先輩愛犬家の声
おもちゃを購入してよかった理由
【購入グッズ：ピーピーなるボール】
【購入グッズ：噛む用のおもちゃ】
【購入グッズ：ボール】
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【購入グッズ：ピーピーなるボール】
- どこにいてもこれを鳴らすと走って来るので、便利でした。（ミニチュアダックスフンド/10カ月/メス）
【購入グッズ：噛む用のおもちゃ】
- 布製で歯に良いものは安心して与えられるのと、気に入っていつもカミカミしてくれた（ウエストハイランドホワイトテリア/8カ月/オス）
【購入グッズ：ボール】
- おもちゃ(ボール)は、必ずあったほうがいい。しつけにも役立つ。（ボストンテリア /11カ月 /メス）
4.手入れ用品
犬の手入れには、ブラッシング用品、シャンプー用品、爪切りや耳掃除グッズなどが必要になります。
ブラッシンググッズは、長毛にはスリッカーブラシやコーム、短毛にはラバーブラシや獣毛ブラシなど、それぞれに合ったものを用意しましょう。
シャンプーの薬剤は、必ず犬専用のものを使ってください。敏感な犬の皮膚を守る薬用タイプや、被毛の色をキレイに保つタイプなど、バリエーションも豊富です。
爪切りや耳掃除も、ペット専用のものが市販されています。人間用のものを使うのはケガや事故の原因になりますので、犬用のグッズを揃えておきましょう。
ブラッシンググッズは、長毛にはスリッカーブラシやコーム、短毛にはラバーブラシや獣毛ブラシなど、それぞれに合ったものを用意しましょう。
シャンプーの薬剤は、必ず犬専用のものを使ってください。敏感な犬の皮膚を守る薬用タイプや、被毛の色をキレイに保つタイプなど、バリエーションも豊富です。
爪切りや耳掃除も、ペット専用のものが市販されています。人間用のものを使うのはケガや事故の原因になりますので、犬用のグッズを揃えておきましょう。
先輩愛犬家の声
お手入れ用品を購入してよかった理由
【購入グッズ：バリカン】
【購入グッズ：バリカン】
- 肉球周りや肛門周りの毛を刈るのに便利（パピヨン/10カ月/オス）
「買ってよかった」おすすめのグッズ
上記で紹介した基本的なグッズのほかに、買ってよかったと声があったものをご紹介します！
▼トイレットペーパーケース
▼空気清浄機
▼自動給餌機
▼フロアマット
おしゃれグッズから空気清浄など実用的なグッズ、けが防止グッズまで、いろいろなものがありますね。
▼トイレットペーパーケース
- トイレットペーパーを入れるおしゃれなケース(シーツの上のウンチなどをトイレに流すのでトイレットペーパーで取るため、リビングにトイレットペーパーとわからないように置いておける)（チワワ/10カ月/オス）
▼空気清浄機
- 空気清浄機は買う予定なかったのですが、あまりにも臭いがきついと家族からクレームがあり購入しました。臭いが気にならなくなったと言われ買って良かったです。（フレンチブルドッグ /10カ月）
▼自動給餌機
- ご飯が1日3回のため、出かける時間に制限があったが、出かけやすくなった。（チワワ/9カ月/オス）
▼フロアマット
- フローリングなので、フロアマットはけが予防のためにも必要でした。最初に用意してよかったです。（トイプードル/10カ月/オス）
おしゃれグッズから空気清浄など実用的なグッズ、けが防止グッズまで、いろいろなものがありますね。
まとめ
初めて犬を飼う人に向けて、必ず揃えておきたい飼育グッズを先輩愛犬家の声も交えて紹介しました。子犬の成長はとても早く、「お迎えのときに買ったものがすぐ使えなくなった……」なんてこともよく聞く話。実際にキャリーが使えなくなってしまったという声が寄せられました。
グッズは買い替えが必要になるものと考え、予算を多めに確保しておく、サークルやケージなどは犬の成長に合わせて調整できるタイプのものを買う、といった工夫をしましょう。
グッズは買い替えが必要になるものと考え、予算を多めに確保しておく、サークルやケージなどは犬の成長に合わせて調整できるタイプのものを買う、といった工夫をしましょう。
