加藤 茂 ブリーダー
「日本犬は、我国の在来犬種として、古い歴史を有し、狩猟犬として、また家庭犬として飼育されてきました。昭和6年から12年にかけて「日本に特有の畜養動物」として国の天然記念物に指定されています。その起源や形については、縄文時代の遺跡から出土する犬骨や古墳時代の埴輪等からおぼろげには推考できますが、原始的なその形態を損なうことなく、長い時代を経て現在に至りました。この生きた文化遺産ともいえる日本犬の種類は、6犬種が保存され、日本中のあらゆる地域で飼育されるようになり、日本人の生活の中に定着しています。」日本犬保存会のHPから引用しました。
四国犬と紀州犬に囲まれて南房総の山間部に暮らし、なるべく犬と密な生活を心がけています。日本犬らしい犬、健康な犬、性格が良い犬を作って行こうと考えて日々努力しています。特に健康面では我犬舎全頭遺伝病などの検査をしています。生後30日で一回目の健康診断、60日で2回目、繁殖用に我が家に残した子達は2歳までに股関節、パテラ、目、必要な場合血液検査もし、これを全てクリアした犬で繁殖プログラムを組んでいます。
世界中の日本犬データを集め、動物病院と外国のブリーダーまで巻き込み日本犬を楽しく次の代まで繋げて行きたいと思っております。
今後も何かありましたら宜しくお願いします